ピアノを習わせてもらえなかった私の子ども時代
始めに、私はピアノは全く弾けません。小さい頃はピアノに憧れを抱いていました。
小学校時代、エレクトーンを習っている友達が羨ましくて、母親にピアノを習いたいとお願いしたこともありました。しかし、母親の答えは🙅ダメ。経済的な事や送り迎えなどの理由だとは思いますが、自分がやりたいことをさせて貰える環境ではありませんでした。
私が、いつか結婚して子どもが生まれたら、子どもがやりたいことは何でもやらせてあげたい、子どもの可能性を目一杯伸ばしてあげたいと、強く思っていました。自分の小さい時に、やりたくても反対されて出来なかった事を自分の子どもに味わわせるのは絶対に嫌でした。
子どもには出来る限りのことをしてあげたいし、自分が子育てで後悔したくないというのもありました。
ピアノ男子に憧れて…
ピアノに対する憧れは無くなることはなく、年を重ねるにつれ、ピアノを弾ける男の人ってかっこいいなぁと憧れを抱くようになりました。
かといって、私の身近にはピアノを弾く男性はいませんでしたが 笑
長男は小さい時から音楽が大好きでした。赤ちゃんで、まだ話ができない時も、歌を歌ってあげると にっこにこで拍手をして喜んでいましたし、まだ歩けなくても音楽を聴くと お尻をふってリズムをとっていました。歌を歌うのも大好きで、いつも楽しそうに
歌っていました。(歌は上手とはいえませんでしたが 笑)
この子は音楽が好きなんだなぁ。もしかしたら、ピアノを習わせてみたら良いかもしれない。そんな風に思っていました。
そして、4歳の時、いつも通りがかる道でピアノ教室の生徒募集の貼り紙をみつけました。大手のピアノ教室はグループレッスンのようだし、私としては素人ながらも個人レッスンが良いのではと思っていました。どこか、個人の先生のピアノ教室はないものかと
思っていた矢先の出来事でしたので、すぐに電話をして、見学させていただくことになりました。夫とは、長男が嫌がったら習わせるのはやめようという約束でした。
長男より3つ年上の女の子のレッスンを楽しく見学させてもらいました。先生もとても感じの良い方で、ここで習わせられればなぁと思いました。 見学後、長男に「ピアノやってみる?」と聞いたところ、「うん!やりたい!」との返事。
しめしめ…ふっふっふっ… というわけで、長男のピアノがスタートしました。
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